決勝スタート

会場内に流れている、サーキットアナウンサーの実況から突然、フジテレビの塩原アナウンサーの声が。
地上波の放送がスタートしたみたいです。毎回、レースのスタート時には、フジのアナウンサーの実況が流れるのです。
今回は、なぜかTV放送開始時の声のみ。生放送だったから、都合で流れなかったのでしょうか?
塩原節を聞く事ができなくて残念。サーキットで聞く事ができたら、最高なんですけどね。
さて、レースといえば、琢磨。1コーナーでいきなりコースアウトかよ!この瞬間、今年の鈴鹿は終わったな…
と思いましたが、これがなかなかどうして、中盤では、アルバースのマシンから火が。消火作業の後に、なんと出発!
アルバースは結局完走しました。どうやら、ピットで止まる場所を少しずらしてしまい、給油作業でのトラブルを招いたようです。
今年の鈴鹿が盛り上がったのは、オーバーテイクの多さが一番の要因でしょう。レース終盤には、
ミハエル・シューマッハライコネンアロンソの3人が、激しいデットヒート。特に、ファイナルラップの1コーナーでの
ライコネンオーバーテイク!1・2コーナーの観客は、総立ちです。ホームストレートでの300kmオーバーの攻防、
1コーナーでのインの取り合い、コーナーを抜けてからのブロック。全てが超一流!全身に鳥肌が立ちましたね。
この迫力は、実際に見ないとわかりませんよ〜!最終結果はライコネンが優勝、2位がフィジケラ、3位がアロンソ
フィジケラは3番手スタートだったのに、何をやっていたのでしょうか?ライコネンがピットアウトしたときには、
その前に出ていたのに。しかし、これで、コンストラクターズ争いが面白くなってきました。
ルノーマクラーレンの差は、たったの2ポイント。琢磨のBARラストランを含め、上海GPも目が離せませんね。